栄養学とテクノロジーで野菜を身近に。
野菜は健康に良いということは誰もが知っていることだと思います。ところが野菜を食べることは意外と難しく、そこには野菜の抱える3つの手間が課題となっています。①食べる手間(形状、硬さ、調理や味付け)、②保存の手間(鮮度、保存方法、場所)、③購入の手間(重量、距離、選択肢)です。
現代ではテクノロジーが発展し、多くの生活が簡単に、迅速に、効率的になりました。ところが、野菜摂取についてはまだまだ変化がなく、原始的な状況のままといえます。
私たちは医学・栄養学の観点から、野菜をもっと簡単に食べることができるように、そして健康になってもらえるように、食べる人が増えるから農業が活性化するという未来を創造していきます。
そのために、完熟まで育てて栄養も風味も色彩も最高の状態にまで成熟した野菜を、加熱や凍結などせずに水だけを抜く技術によって、完全粉末化させることで野菜の時を止めます。そうして出来た「粉野菜」は、野菜が抱える課題をすべて解決することできます。
もっと野菜を食べてもらうために、原材料となる野菜は”粉野菜のために栽培”しています。捨てる野菜ではありません。農薬を使わず有機肥料のみで栽培した野菜は、野菜自身も健康です。本当に美味しくて栄養満点な元気野菜を丸ごとパウダーにしています。
野菜は昔から現在まで健康的な食材として食されてきました、世界中どこの国の大人でも子どもたちの健康のために野菜を食べさせようと愛情を注いでいます。
「野菜のもつ力は、古今に通じて誤らず、国内外でも覆らない。」
私たちベジタブルテック株式会社は、栄養学とテクノロジーを駆使して、野菜のもつ力を発揮させることで、多くの人の心身の健康社会に貢献していきます。
ベジタブルテック株式会社
代表取締役 岩崎 真宏
COO/Co-Founder
宇土 善之
MOT(技術経営修士)、柔道整復師、鍼灸師
呼び名:うどさん
好きな野菜:ケール
入社日:平成27年7月7日(設立日)
プロフィール:
技術経営修士、柔道整復師、鍼灸師。臨床現場においてアスリートから一般患者の課題解決のために運動ならびに栄養サポートを行ってきた。山口大学大学院技術経営研究科にてテクノロジーと経営学の統合に関する研究実績。顧客課題の把握、技術開発のロードマップ策定技術を活かし、農業と科学によるヘルスケア・フードテックを目指し2015年ベジタブルテック株式会社(旧Omoi Foods株式会社)を共同創業
業務担当:
事業推進全般
ご縁を頂いた多くの方々の助けを借りながら、代表の岩崎が描く壮大なビジョンに関わる事業の推進全般を担っています。
なぜベジタブルテックを設立したか:
もともと私は広島の施術所でセラピストをしていました。
多くの患者様の施術に携わるなかで食生活によって施術効果が違い、特に野菜不足の方に「施術をしても効果が出にくい傾向がある」ということに気づきました。
そこから広島県の農家さんを回って、有機野菜を仕入れて患者様に提供してみると、改善していく人が増えました。この経験から治療や運動に栄養でのアプローチを加えることでより多くの人の健康に携わることが出来るのではないかと考えました。
そんな中、代表の岩崎と出会い、彼の人間性、専門的な知識、社会に対する想いなどに共鳴し、彼が想い描く社会を一緒に実現したく、ベジタブルテックを設立致しました。
事業統括本部 部長
顧客コミュニケーション担当
寺井 一雄
資格:MBA candidate
呼び名:てらいさん
好きな野菜:キャベツ
入社日:令和3年5月19日
ベジタブルテックとの出会いとなぜ入社したか:
私は学生時代にラグビーという競技を通じて様々な事を学んできましたが、その中のひとつとしてプレー中に負けない身体作りには自分の口から摂取する食べ物、栄養の大切さの必要性を感じていました。
エビデンスというよりは感覚的に感じていたと思います。
皆さんもそのような意識や感覚をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
社会人になってからも、仕事上での疲れやストレスなどを感じる場面でその必要性を強く感じるようになっていきました。
そんな頃に医学博士の岩崎さんと出会いました。
ベジタブルテックの現CEOです。
私も栄養やフードテック関連に興味を持っていたので業界間の垣根を超えてよく意見交換をしていました。
「将来こんな事が出来たら凄いよな!」
「実際にこんな商品があるといいよね!」
岩崎さんと多くのディスカッションを交わす中で、栄養というそれまで少し漠然としていたものが少しずつ自分の中で形になっていくような感じだった事を覚えています。
まさに自分の中にある感覚とエビデンスが融合した時でした。
少し大袈裟になりますが、その時にベジタブルテックの原点に出会っていたように思います。
その後、時を経て縁あってCEO 岩崎さんとCOO 宇土さんにお声かけを頂きベジタブルテックに入社する事となりました。
あの時に語っていたものよりも更に大きなヴィジョンになっていますが、当社の商品や行動を通じて健康や社会、環境問題に取り組んでいければと思っております。
その可能性を信じてベジタブルテックで邁進しております!
朝原 宣治
北京五輪男子陸上4×100Mリレー銀メダリスト
好きな野菜:たまねぎ、とうろこし
想い:自然体でみんなが笑顔に。
山田 幸代
スポーツアンカー、ラクロスプレーヤー
好きな野菜:ビーツ、ケール
想い:世界中の健康美人は美味しい野菜から作られる!
ブルーストーンキャピタル
みんなを幸せにする「新しい野菜屋さん」
栄養学とテクノロジーで野菜を身近に。
Vegetable leads innovation
栄養学とテクノロジーを駆使して野菜を身近にする「新しい野菜屋さん」を目指します。
野菜を、多くの人たちの身近にすることで健康に、四季折々の彩り豊かな野菜の色彩は目から美意識をくすぐって楽しませ、完熟野菜の美味しさに感動できれば、心の健康にも繋がります。自然のありがたさや、食材の多様性を感じながら、食を通じて好き嫌いを語り合い、栄養を通じて身体の仕組みや自然の摂理を学ぶきっかけは、未来を担う子供たちの食育に欠かすことができないものです。人と野菜が身近になることは、食文化、伝統、芸術の発展に繋がると考えています。
野菜を、社会のなかで身近にすることで消費増加、廃棄野菜削減、農家収入増加、一次産業活性化に繋がります。農家が思い切った農業を行うことができれば、ヘルスケアにおける野菜消費を促すことや、生鮮状態では間に合わなかった場所、地域、国へ野菜を身近にするすることも可能です。テレワークを活用した地方移住の活性化という時勢に、農業の経済的、時間的な余裕ができれば、スポーツや音楽、芸術、伝統工芸など、これまで好きだけれど生活のために諦めないといけなかったコトを“諦めなくていい社会”にすることができます。
野菜が、すでに環境の身近であることを認識して取り組むことで、生き物である野菜にとって心身健康的な農法が見えてきます。その結果、土中の微生物を含む食物連鎖が整い、地下水が河川となり栄養満点の水が海へ、回遊魚や昆虫が海や下流の栄養を山々へ汲み上げる。そうして私たちひとが住める大地が維持できます。野菜が健康に住めない土地でひとが幸せに生きることは自然の摂理上、不可能です。野生回帰を推奨するのではなく、栄養学とテクノロジーという文明を活かして“自然との調和”を目指し、自然環境と未来を見据えた循環型経済に貢献します。